ダークツーリズム

ダークツーリズム』という言葉をご存知だろうか?
災害跡地、戦争跡地、貧困地区などの人間の死や悲しみを対象にした観光のことだ。
『ブラックツーリズム』、『悲しみのツーリズム』、『タナツーリズム』
と呼ばれたりもする。

代表的な跡地には、『ニューヨークのグランドゼロ』、『ポーランドのアウシュビッツ』、『ウクライナのチェルノブイリ』などがある。
日本であれば、『広島平和記念公園』や『知覧特攻平和会館』、『ひめゆり平和祈念資料館』などがあげられる。
貧困地区、所謂スラム街は、発展途上国なら何処にでもある。
有名なのは、インドのムンバイにある、『スラムドッグ$ミリオネア』の舞台と世界最大規模のスラム、ダーラーヴィー地区だろう。

私はそこに行ったかよく分かっていないが、ムンバイのドービーガートには行った。
(今でもそうだが、私はひどく方向音痴で、現在地も把握できずに歩き回る)
ドービーガートは、洗濯物の風景が有名な貧困地区だ。
写真は撮ってないのでネットで拾ってきた、こんな感じだ。
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その他にも、難民キャンプ地や貧困街には積極的に出向いた。
子供が自分や家族の為に働いており、また沢山の物乞いがいた。

いま分かったことがある。
「インドはオススメ、価値観が変わる。」
というサブカル共のこの言葉の真理が分かった。
『インド旅行=ダークツーリズム』ともいえる。
それは主にカースト制が齎したものであるが、そうか、だから”オススメ”なのか。

それで、何が言いたいかというと…
ダークツーリズム賛否両論あるが、私は若いうちに経験するべきだと思う。
特に、外国のスラム街は自分の目で見た方がいいのではないか、と。

そこにはリアルがある。
雑誌やテレビで見るものとは比べ物にならない”現実”がある。

いろいろ感じるものがあるだろう。
日本に生まれ育った事に優位性を感じるかもしれない。
未来を選択できる立場に生まれたことに責任を感じるかもしれない。
貧困に手を差し伸べれる人間になりたいと思うかもしれない。
不条理や理不尽を恨むかもしれない。
誕生を始め、生きることがどうしようもなく受動的だと思うかもしれない。
貧困や欲が犯罪を生むのを目の当たりにし、人間の汚さを感じるかもしれない。
いろいろ感じることがあるはずだ。

自分の馴染みの無い世界へと出向き、ショックを受けて欲しい。
私自身、そのことで大きく内面が変わった。
その経験は大いに意味があるのではないだろうか?

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