便所飯の考察

便所で飯、とても正常ではない、異常だ。
しかし、何事にも理由があるものだ、ちょっと考えてみた。

若い世代は携帯電話と共に成長した世代で、携帯を使って常にコミュニケーションを気軽に取り合っている。
そして、ご飯を食べる際は友人に連絡をとり一緒に食べることが基本であり、
ご飯=(誰かと)ご飯
という認識が若い世代ではデフォルト化している印象さえ受ける。
これは携帯電話が普及して可能になったことのひとつだ。

おそらく彼らの思考では、
一人で食事→(ご飯を食べる)友人がいない→魅力がない人
といった具合になるのではないだろうか。
つまり、
ひとりでご飯を食べるという行為=周囲からの自分の評価を下げる
ことに繋がるのだと思う。
そして、その周囲のネガティブな評価は、ネットいじめに派生する可能性を持っている。

ネットいじめ(サイバー・リンチ)とは、文字通りインターネットを介したいじめであり、低い罪悪感でおもしろ半分に加勢し、それをエンターテイメント化する特徴がある。

ひとりでご飯を食べると、『友達のいない可哀想な奴』と周囲に評価され、それはネットやリアルで”噂”として流れる。
そうなると、ひとりでご飯を食べていた人の既存の人間関係すら崩壊する恐れもあり、さらなる孤立を生む可能性もある。
ひとりでご飯を食べるという行為は非常にリスクを伴う行動かつ周囲からの評価を下げる恥ずかしい行為であるため、避けるべきものなのだろう。
結果、外出した際にご飯を食べる場所を失った人々が、トイレなどの人目から避けれる場所でご飯を食べる様になった、と思った。

デジタルネイティブの、ネットを介して”和”を重んじる傾向の悪い部分の結果が、『トイレでご飯』という奇妙な現象を生んだのではないか、と。

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