若者の恋愛離れ

私たちはスマートフォンを使い、日常的に友人と連絡をする。
コミュニケーションを24時間とれる環境におり、ソーシャルメディア(FacebookLINE)を通してその人の日常の断片さえも把握できる。
しかし、このコミュニケーションが全盛になると、私たちは相手の行動の全てに意味があると考え始めてしまう。

例えば、いつも仲のいい3人ABCがいたとする。
ABが偶然街で会いソーシャルメディアに写真をアップする。
それを見た
Cは自分がハブられているのではないかと考える。
その後Cは、その疎外感からABに距離を感じ始める。
その
Cの変化を察したABは、Cを避け始める。
これは極端な例かもしれない、しかし似た様な現象が現代社会では多発している。
相手の行動の全てに意味があると考える行動主義は、私たちを強迫神経症に陥らせる。相手の行動に疑心暗鬼になってしまうのだ。

3人のグループでさえ、このような気を遣い続ける状態であるため、私たちは他の人間関係を築くのが億劫になる。
精神が既に疲弊しているのだ、2人の人間の24時間を把握しようとしているのだから仕方が無いと言える。

それにしても、相手と頻繁に連絡を取り、何をしているのか知りたい状態…
まるで恋愛だ

つまり、私たちは友人を相手に日常的に疑似恋愛をしているのだ。
毎日毎晩と頻繁に連絡を取り合い、一日でも連絡がなければ心理的距離を感じたり、そのことを咎められたりする。
3人のグループであれば、恋人を2人抱えている状態といえる。
毎日友達同士で恋愛みたいな状態になっているから、わざわざ男女の関係を求めなくなるのだ。
これが俗に言う『若者の恋愛離れ』という状態だと思う。

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